
付録A
a)送信機パワーの安定化
b)同期及び不定解消
c)予約シンボル
d)伝送長さ
e)ヘッダFEC
注:これらのセグメントの直後に、3.3.2.1項で規定されるフォーマットAVLCフレームが続く。
2.3.3.1 送信機パワーの安定化
トレーニング・シーケンスの最初のセグメントは、送信機パワーの安定化であり、これは、それぞれ000を表す4つのシンボルから構成されるものとする。送信機は、送信機パワー安定化セグメントの終了時点までに定常状態パワー・レベルの90%の範囲内にあるものとする。
2.3.3.1.1 勧告
すべてのシンボルを伝送することが必要であるが、受信機の自動利得制御安定化時間を最大限にするため可及的速やかに定常状態の90%パワーまで立ち上がることが送信機にとっては好ましいことである。
2.3.3.2 同期及び不定解消
トレーニング・シーケンスの2番目のセグメントは、次のユニーク・ワード・シーケンスから構成され、左から右へ伝送されるものとする。
000 010 011 110 000 001 101 110 001 100 011 111 101 111 100 010
2.3.3.3 予約シンボル
トレーニング・シーケンスの3番目のセグメントは、000を表す単一のシンボルから構成されるものとする。
注:このフィールドは、将来定義用にリザーブされている。
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